メラニン色素が黒色化した老人性色素班や深いほうれい線や
眉間の表情じわや緩んで肥大化したフェイスラインや粗いキメなど、
老け顔の原因となり見た目年齢を上げる肌のエイジングサインは
数多くありますが、目の下のたるみも顔の印象を大きく変える
厄介な老化現象です。
加齢でコラーゲンが減ることや表情筋・骨・筋膜が衰えることや
乾燥でバリア機能が弱くなることやターンオーバーが遅れることなど、
ハリ不足につながる要因は様々です。
直接的な原因や要因を特定するのは難しいことですが、
大きなウェイトを占めているのが肌細胞の老化です。
毎日のお手入れとして意識的に取り入れたいホームケアについてですが、
ラジオ波トリートメントでコラーゲンの合成を促す、
EMSトリートメントで顔の筋肉を刺激し表情筋を鍛える、
ナイアシンアミドやセラミドなどの美容成分を基礎化粧品で
直接的にチャージする、サプリメントや運動や食生活や睡眠による
インナーケアなどがあります。
自宅で出来るセルフケアはたくさんありますが、半年以上継続しても
効果があらわれず限界があると感じた場合は、即効性を求めて
美容医療の力を借りてみるというのも良い選択肢かもしれません。
美容皮膚科でたるみ治療
ビタミン・プラセンタ・グルタチオン点滴でコンディショニングをしたり
ハイフで筋膜からリフトアップさせたりコラーゲンで肌質改善を狙ったりなど、
美容医療が出来ることは多岐にわたります。
目の下のたるみ治療も美容皮膚科クリニックの人気治療メニューの一つで、
定番となるのがヒアルロン酸注入と下眼瞼脱脂です。
ヒアルロン酸注入は注射でピンポイント的にヒアルロン酸を注入して
ハリやボリュームを出す治療で、手軽さとダウンタイムの短さが魅力です。
下眼瞼脱脂は皮膚や粘膜を切って脂肪を取り除く治療で、
ハリ不足のみならず脂肪の膨らみやクマも気になるという方に選ばれています。
ヒアルロン酸は注入後に吸収されるので定期的なメンテナンスが
必要になりますが、下眼瞼脱脂による効果は半永久的であるため、
一度施術を受ければ良いコンディションをずっとキープすることが可能です。
注入系治療と脱脂を組み合わせるケースもあります。
下眼瞼脱脂を行いダウンタイムを経て皮膚が安定したら、
ヒアルロン酸でキレイに形成するという流れです。
すぐに違いを実感できて悩みが瞬時に解消されるのが
たるみ治療の醍醐味ですので、即効性を重視する方におすすめです。